2025 くらつぼ整骨院 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
インディゴブルーやコバルトブルーの湖面が美しいダム湖、四万湖・奥四万湖。
この吸い込まれるような青は「四万ブルー」と呼ばれています。
光の加減で色が変化するそうです。
神奈川県にもユーシン渓谷の「ユーシンブルー」があります。
そして、その地で酒造りをする川西屋酒造さんは
年に数回、「湧深青(ユーシンブルー)」という純吟をリリースしています。
美しい青いボトルのお酒なのでひときわ目を引きます。
お正月は四万温泉で
温泉につかっては寝て、お酒飲んでは、また寝て…。
筋骨格系の痛みが和らぐのが実感できたり、
保湿クリームが必要ないほどお肌すべすべになったり…。
ということで、
今年は温泉の泉質や効能に詳しくなろうと思います。
ここ数年で気づいたのですが、
皮膚や筋肉に対する温泉効果は興味深いものがあります。
温泉に行くと、よく見かける
関節痛や神経痛への効能を示した掲示板。
温泉成分も表示されてたり。
これまで、なんとなく眺める程度でしたが、
この二つ(効能と成分)を紐づけて考えたことがありませんでした。
例えば、お風呂上りのストレッチは
何時もより体が伸びやすいと感じます。
これは体が温まることで
筋肉やじん帯の組織が柔らかくなるからではありません。
痛覚が鈍くなるからで、
いつも以上に筋肉が引き伸ばされても
痛みを感じ難いからです。
(専門的には疼痛閾値や1b抑制などで説明されます)
これは温度との関係で成分には関係ありません。
そして、このメカニズムで
慢性的な関節痛が一定水準改善することが
合理的に説明できません。
湯治のように継続的に長期間温めることで
痛覚に変化が起きるのか?
それとも、温泉成分の影響か?
温泉成分については
蕁麻疹の治療や美容整形分野を考えると
皮膚から成分を吸収可能か疑問です。
答えがわかりません。
不勉強でした…。
皮膚への効能なども含め
温泉が人体へ及ぼす影響に興味がわきました。
そしてさらに、
将来、いろんな温泉地に趣き湯治、
という新たな楽しみも芽生えました。
そこらで噴き出す蒸気で温泉卵作ったり、
ニンジンやジャガイモを乱切り、
猪の肉を使ってカレー作ってみたり、
ご当地ビールや地酒を合わせるのもいいですね。
楽しみは無限大です。
昔の文豪なんかは
温泉地に長期滞在し、
遊んだり物書いたり、
そんな優雅なくらしとはいきませんが、
歴史を追って温泉地を巡るのも
感慨深いかもしれません。
大学生のころ
北極で一冬を過ごしたいと思ってました。
北極に行くことはありませんでしたが、
青森の豪雪地帯、
酸ヶ湯なんかでゆっくり温泉につかり、
ご当地グルメと地酒で乾杯!
楽しみイロイロです。
温泉やお酒を楽しむにも
健康という土台が必要です。
年齢と共に健康の価値を感じるようになりました。
人の能力は徐々に失われていきますが
失われた分を、何らかの方法でプラスしてあげると
快適さが維持できます。
今後もそんな観点を大切にしていきたいと思いました。
健康であるには予防が重要で、
今年のもう一つの目標は
予防医学に詳しくなることです。