AI医療サービスと喫茶店

今日の日経新聞で、ソフトバンクグループが米テンパスAIと提携し、

日本国内で医療データをAIで解析するサービスを開始する

という記事を読みました。

このサービスは、遺伝子検査や医療データの収集・解析を行い、

AIが医師に治療の選択肢をリアルタイムで提示する事ができる画期的なものです。

米国ではすでに2000の病院で導入されていて、

日本の医療現場にも広く普及していくことを期待します。

AIの発展は、医療に限らず、様々な職業に影響を与えることが懸念されています。

特に、士業と呼ばれる専門職は、AIに取って代わられる可能性が高いと指摘されています。

しかし、一方で、AIは人間の仕事を奪うのではなく、補完することで、

より良い結果を生み出すこともできます。

例えば、裁判官の仕事においては、AIが過去の膨大な判例を瞬時に分析し、

裁判官に適切な判決を導くための情報を提供することができます。

最終的な判決はあくまでも裁判官が下すものの、

AIの活用によって、裁判官の負担を軽減し、

より公平性のある判決を迅速に下すことが可能になります。

経済学者ミルトン・フリードマンはかつて、

医師や弁護士などの免許制度を廃止すべきだと主張しました。

これは、市場原理によって医療や法律サービスの質を向上させることができると考えたからです。

AIがさらに進化し、AGI(汎用人工知能)やASI(人工超知能)と呼ばれるレベルに到達すれば、

フリードマンの主張が現実のものとなる可能性も否定できません。

 

今から30年以上前に

PCの日進月歩時代が到来しました。

当時は新しい技術が次々に開発・投入され

新製品が出ると従来モデルはゴミと化していましたが

毎日ワクワクでした。

昨今の状況に当時を思い出します。

 

最近の新規開拓店に

「昔ながらの喫茶店」を追加しました。

スタバでフラペチーノもいいですが

昭和感バリバリの喫茶店で味わう食事とコーヒーは格別です。

人の温もりを感じられる空間は

テクノロジーの発展に関係なくいいものです。

ここは注文から提供まで、アナログであってほしー。