羽根屋 純米吟醸ひやおろし(富山)

ふと気づけば秋の虫の声が聞こえ

暦の上ではもう秋、

店頭には「ひやおろし」が並んでいます。

今年は1年の経過が早いですね。

何だかつかみどころがない感じで過ぎていきます。

「ひやおろし」は秋のお酒で

昨年搾られた新酒を一度火入れ(加熱処理)し

ひと夏を越えて貯蔵・出荷されたもので

新酒のような粗さがとれまろやか味を帯びています。

11月ごろまで出荷され

徐々に熟成がすすみ味わいを増していきます。

今回の「羽根屋」のように秋の早い段階で出荷されたものは

さらりと飲めて言うなれば「美味しい水」

とっても気に入ってます。

秋の食材と一緒に飲むと格別です。

前にも書きましたが「羽根屋」はお気に入りの日本酒です。