ミスター・ダイナマイト!

最近ギターが趣味という患者さんと

ジェームス・ブラウン (JB)  の話になりました。

JB は大好きで

一度ライブに行きたい

と思っていたんですが

亡くなってしまい思い叶わず。

患者さんは JB のライブに行かれたそうで

あの有名な「マントショー」を

体験されたそうです。

うらやましー。

「マントショー」とは

JB のライブの定番で

ライブ中に JB が倒れ

マントが掛けられ

また復活して

元気いっぱいに歌いだすという

お決まりの「仮病」演出。

ライブの盛上りも最高潮に。

とってもとっても見たかった!

僕が高校生だった1980年代の JB は

「 Living In America」がヒットしていて

買い物かごが似合う

昭和のおばさん風の風貌で

ダンスもそんなにキレてない。

しかし、

ある時「エド・サリバン・ショー」で歌う

若き日の JB を見て驚愕。

リーゼント風の髪型にスーツを着込み

ダンスはキレッキレ

股裂きも高速!

歌声はいつの時代も

ファンキーでサイコーですが

ダンスもオンリーワン!

後にJB の自伝「俺が JB だ!」が発売

購入し読みました。

内容は独善的でさすが帝王な記述満載。

マイルスの自伝も読んでましたが

マイルスがとっても知的なのに対し

JB はまさに「ファンキー・プレジデント」!

同じ「帝王」でも

タイプはさまざまです。

また、

「ジョジョの奇妙な冒険 第3部」エジプト編で

ジョセフが承太郎の問いに

「アル・ヤンコビック」

と答えるシーンがありますが

そのアル・ヤンコビックによる

「 Living In America」のパロディ

「Living With A Hernia」

もなかなかです。

今日のお酒は JB をBGMに

バーボン!

コークハイで。

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    毎日お暑うございます