奨学金の使い方を考える

専門職の方や学生さんに

ご飯の話ばっかり書いてないで

たまにはタメになる話を書いてほしい

とのリクエストなので

よく話題に上る開業時の資金調達を利率の側面から書きます。

利率が安い順に

①自己資金か親に借りる

日本政策金融公庫

一般的にこの2つでコンプリートですが

今日は少し変化球で奨学金のお話。

日本の奨学金は

欧米でいうスカラシップではなく

学生ローン(student loan)が基本です。

詳しくは日本学生支援機構のHPで確認してください。

大学生の奨学金は社会問題化していますが

医療系専門学校は

一度社会人を経て入学する方が

多くいらっしゃいます。

学費を用意できている場合でもおススメなのは

奨学金の申請です。

理由は利率が激安だから。

現在、固定・変動とも金利はまだ1%以下。

金融引き締めができる社会情勢になってきましたので

今後は上がる可能性があります。

これからの政府・日銀の政策を踏まえて

利率方式を決めてください。

学費を準備して入学した場合

使わずにためておけばいいし

卒業し返済が始まったら

そのまま返せばいいだけです。

手元にキャッシュが残ります。

このお金を開業時の設備投資

例えば高額な治療機などに使うと

奨学金の返済は月々の売り上げから支払うことになりますが

ローンで購入するより

間違えなく利率が低いです。

また、税金面の話をすると

治療機器などは減価償却といって

毎年一定額を収入から差し引くことができます。

経費に計上できることお忘れなく。

仕事に使う車を用意するときも

環境性能などの条件がありますが

各自治体(横浜市)が貸し付けているお金がありますので

要チェックです。

ディーラーでローン組むより利率低い。

今日のお話のポイントは

お金を借りる必要があるときは

利率をチェックしましょう!

ということです。

 

治療系のお話は少し難しくなるので

直接聞いてください。

たまに書くかも…です。

 

最後はゴハンのお話。

久しぶりの「カミカゼ」さん。

スープの練度は保たれ

非常にボリューミーなチャーシュー丼で

お腹200%!!!

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