久しぶりの宮ケ瀬ダムで紅葉スポット発見!
何年かぶりで宮ケ瀬ダムの紅葉を見てきました。
ダムの周りをぐるっと回り
ついでだから唐沢キャンプ場を下見しよう!
と思い立ち小道へ進入。
車1台がやっと通れる幅に不安を感じつつ山道を進むと
パッと開けた景色は絶景、心を奪われました。
眼下にはダムへと続く中津川の静かな流れ
川辺の真っ赤に染まったモミジに黄色い落ち葉が重なり
対岸に立ち上がる山々の色味が美しい。
既に紅葉を終え立ち枯れた木々が哀愁を誘う。
この冬を予感させるような眺望が好きです。
中学の時
唯一ハマった読み物が松尾芭蕉。
前にお話しした万葉集や新古今和歌集の価値って
サッパリ分かりませんが
芭蕉はすばらしい。
宮ケ瀬の景色とともに
「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」
芭蕉の辞世の句が頭に響きます。
芭蕉が亡くなった場所と日時を考えると
紅葉の終盤だったのかな?と思います。
今は近場スポットしか行けませんが
何時の日か
北海道から紅葉狩り南下の旅を実行したいものです。
そんな未来を妄想しつつ
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