メダルの数がGDP
五輪エンブレムパクリ問題から始まり
障がい者いじめ問題まで
いろいろありましたが
選手の試合に心の針が振れる瞬間を胸に
オリンピック終わっちゃいました。
メダルの数がGDPと重なるのは、う~んって感じで
サッカーや野球を考えても
資金力とチームの強さは比例するわけですし
学問と同じで経済状況が成績を左右することはわかりますが
いや~、夢がない感じで
途上国の子供たちにとってはちょっと酷な話です。
しかし練習が非常に科学的になったことはよかったです。
昔、僕が整形外科を習った先生は
高校生の頃に水泳の強化選手に選ばれたそうですが
その練習が猛烈にきつくて
医学部受験を理由に逃げ出すように水泳をやめたそうです。
そのころの日本は根性論や精神論先行でひたすらしごき。
僕の時代も同じでパワハラ、セクハラ当たり前でした。
先生曰く
当時のドイツ選手の練習を見て、とても科学的だったので
日本が勝てるわけないと思ったそうです。
そんな日本も現在では科学的アプローチが当たり前になりました。
例えば水泳では
腰が反ってるとそこに水流が起こり推進力が阻害されるため
骨盤の傾きを矯正し腰の反りを無くします。
そのプロセスに僕たちの職業はかかわるわけで
そこから多くの学びが得られます。
体操、サッカー、野球、テニス…..どれも同じです。
答えにたどり着くのは非常に難しいですが
少しづつ進歩しています。
今日も猛烈に暑い一日だったので
キンキンに冷えた白ワインで。